2010年12月29日

20101204 金沢能楽美術館(金沢市)

まだ、若干時間がある。
で、大急ぎで入館。
時間の無い時は、展示室が1室のみって良いね(・・・)。
今回の展示は、「新・古能面展」(新作面と古い面の展示)。
もし、私の好みの面があった場合、短時間だけしか見られないのは厳しいな。

杞憂。
面は多いが、女面少ない。ベシミとかいかついの多い。

気付いたのは、ここのガラスケースは奥行きがあり、衣装を展示する様に作られている気がする。
面だけの展示では、遠すぎる。
前に出す台も2つほど出てますが、これだと展示位置が低すぎる。

まあ、今回は私には向かなかったので、心おきなく帰れました。

20101204 石川近代文学館(金沢市)

金沢市の中心部にある、旧制第四高等学校の建物を改装した文学館(建物は重文)。
昔は、県立博物館だったはず。
博物館時代に、市内某神社で実際に使われた藁人形が展示されていたのを見たことがある(使用時の写真だったかも)。
ここの唯一の思い出。小学生のころだったなあ。
この建物に入るのはそれ以来。

今回は、時間の都合上、常設展はパス。
特別展示の「画業三十周年記念 幻想迷宮―波津彬子原画展―」を見た。
改修されたとはいえ、明治期の建物と波津先生の原画。ベストマッチではないだろうか。
原画は、かなりの毎数が展示され、入替えもあるようだから、力が入っている。
さすがに綺麗だね。
見ていて飽きない。
カラー原画はため息もの。

展示もガラスケース内ではあるものの、ほどほどの近さで筆遣いが見えるよう。
解説も短いながらポイントを押さえていたように思う。
ただ、ストーリーを持たせて展示してある原稿が、進行方向(左から右)と逆の方向性を持っているのがねえ。
漫画であるから、ちょっと難しいか。
イラスト類は特に問題もなく。

時間が余りなかったので、後ろ髪を引かれつつ、観賞を終え、「ミュージアムショップ」へ・・・って、書いてあるんだが、「コーナー」程度。
でも、ポストカードとミニカレンダーを購入。
満足。

2010年12月12日

20100725 石狩川治水学習館「川のおもしろ館」(旭川市)

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会場そばの常盤公園内にある無料の施設。大きいお子様には向かないとこだけど・・・。
入ってみると、かわいいカエルがお出迎え。天井からはイタチがグンと伸びて、魚を狙っい、天井ではイトウがカエルを追いかけています。
おお、すごい。
メインの水槽には、サケ科の魚が泳いでいて、下に目を移すと、水生昆虫の標本が3D表示されています。
階段の下には、普通の水槽に普通に魚が。
ああ、なごむ。

中途半端な大人が楽しめるのは、ここまでかな。まあ、子供向け施設であるから。
2Fは「サクラマスのぼうけん」の3Dシアター。即売会の最中に抜けて来てるので、パス。
3Fは室内をミニ列車が走っています。がっついて先頭に乗るのは不可(俺だよ)。真中辺りがベスト。いや、わざわざ乗るほどの物でも・・・。
4Fは子供向けミニゲームコーナー。眺めただけなのでどんなものかは不明。

写真撮るのは、事務室で聞いたらOKとのことだったので。
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2010年06月15日

20100523 富山郷土博物館(富山市)

郷土?・・・・富山城博物館では?
富山城のことしか展示してないんで、この名称はないなぁ。
ちなみに広さも、博物館というには、ちょっと。

富山城の天守内にあります。(戦後作ったもの。本物の富山城天守は企画倒れ)
戦後とはいえ、それなりに古いはずですが、改装をちゃんとやってるんで、なかなか綺麗。
受付の対応がすごくいいね。新設の博物・美術館並み。
展示は、城の成立ちから富山市の近代化までを扱っていますが、パネル物多くて、実物好きにはいまいちかな。
それでも、パネルはかなり考えて作られているんで、読みやすい。
富山城跡のジオラマ(塗装なし)に映像を重ねる展示は、見やすいし、上映時間もちょうどいい。
展示技術的に、すごくいいと思う。

実物では、前田利長の兜があって、これは面白い。
富山城鬼門の石垣には清明紋の刻印があるそうだ。天気よければ行ったのだが。

で、中にあるちょっと長めの階段を昇ると、天守階に出られます。
そんなに高いもんでもないんでねえ。
見た目綺麗になってますが、アンチバリアフリー。実際の古さを感じます。

企画展は、神通川舟橋のこと。
神通川に架かっていた、日本最長の舟橋(小舟を並べて、その上に板を通した橋)を扱っています。
絵や写真が多くて分かりやすい。
良くこんな橋の上を渡れるなと往時に思いを馳せつつ、眺めていると、広重の浮世絵の紹介もされていました。
広重のテク凄いわ。

で、結論としては、
こんなの郷土博物館じゃないやい。
"郷土"博物館は、もっとそっけなくて、チープじゃないとだめだい。

城内には、別に佐藤美術館もあるんで、行くとするとセットがいいかな(私はパスしたが)。

20100523 トヤマグラスアートギャラリー(富山市民プラザ2F)(富山市)

鉄道展とは、階が同じですが、上り口が違います(上でも繋がってるけど)。
こちらは、現代ガラスの常設展示スペース。
今期は「ガラスの彫刻展」として、10数展の展示がありました。
国際会議場1Fの展示よりは前衛的。
無料で、これだけ見られるのなら文句はないな。
面白いものも数点。

でも、一番気に入ったのは1Fの上り口に展示されていた「花」という作品。
死んでひっくり返ってる蜘蛛かと思った。
文句なしにお勧めです。

20100523 富山市民プラザ(2Fアトリウム)(富山市)

国際会議場と同じ通りの数軒先。
これも、美術館ではないのですが、アートスペース的な使い方なんで。
今回の展示は「笹津・射水線鉄道展」(地元の鉄道愛好団体が主催)。
うーん、なんでこんなの見てんだろ。俺。

即売会参加前に気づいていたんで、如何如何と思いながら、うちのメーリングリストに報告。
特定の個人アドレスではなく、MLに出すことにより、会員の多くを道ずれに。
うちの鉄から反応が来たよ。
1報で概略、2報で路線の詳細、3報で見どころ。
うーん、誰も望まんない知識だと、発信してる本人もわかっているだろうに。

ちっ、ちょっと興味持っちまった。
両線とも廃止後、35年目と30年目。
展示は、モノクロ写真主体ですが、モニターにて、当時の映像も上映してます。
ラジカセ(CDに焼いてあるのかな、カセットっぽい気もする)からは、当時の車内の音が流れています(多分)。
あと、Nゲージ。

写真は面白いね。
いろんな表情があるよ。
古き日本の・・・・、いや、今でも地方いけばざらにあるけど。

中は人が結構いました。
Nゲージとモニター前に集中してるけど。

20100523 富山国際会議場(富山市)

今回出た即売会の会場です。
美術館ではないのですが、富山市はこの辺一帯を美術館化してるようなので。
1Fロビーに現代ガラス彫刻が10数品展示さています。
この建物がある通りは、ほかの街でブロンズの彫刻がおかれている様に、ガラス彫刻が展示されています。
富山は、ガラス作家の育成とか力入れてるからなぁ。
いいなあ。この空間。ただ、この日は強い雨だったんで、外のものはちゃんと見られないのがねえ。
で、この建物内のガラス彫刻。日本人の作家物が多いようです。
金箔を入れ込んだ箱とかなかなか良いのだが・・・・。
私の趣味には大きすぎるし、日本的要素を取り込んだものはどうもいまいちフィットしない。
まあ、作家物よりは多少工業化されたものに惹かれるところがあるんでね。

1Fにはアートサロンもあり、ガラス製品を売っています。
小物も扱ってますが、アクセサリー系はそんなに惹かれないなあ。
どれも一品物だから、何度か通えばいいのがありそう。
今回は、箸置2個(ひしゃげたボトル型の胴体に羽が描かれている物で、羽が金OR銀)とストラップ(暗いレッドの飾り)を買いました。
値段がかなり手ごろ。

2010年05月29日

20100501 泉鏡花記念館(金沢市)

企画展「幽霊と怪談の展覧会U」(後期)

前期の方が面白かった。
基本的にこのテーマの本を並べるだけの感じだからな。
まあ、綺麗だし、常設展の展示方法も凝っていて、そのへんは初めてなら面白い。

館に入ると係の人が、「こちらからご覧下さい。」と常設展の最初の部屋を指す。
丁寧な案内なのだが、正直、何度も来ている人間には、いらなない案内だよなあ。

次回は、能楽美術館とコラボ。
そう、こうゆう連携が観光客を動かす。

20100501 金沢能楽美術館(金沢市)

企画展「京都国立博物館所蔵 能装束展」

全体で13領の展示。
装束の中に、館所蔵の面が3面。
会場の広さ的に限界だからなあ。
面みたいな小物だと良いんだけど、装束のような大物だと、やはり、展示室が一部屋だと物足りないな。
(13領も見られればお腹いっぱいなんだけど、別腹が、面や帯を求めてる)

目玉は「黄地唐花文様綴錦半切」。
前田家旧蔵の半切で、会津の松平容敬から送られた品。
(あまり好みではない・・・)

図録を見た時は、「紺地丸に三松皮菱文様縫箔」が、鮮やかな青い地で引かれたけど、実物は子方用なんで、他の装束に挟まれると小さめでいまいち。
「白地鉄線唐草に檜扇草花文様繍入り摺箔」がシンプルな中に檜扇の柄が、パッと鮮やかに出ていて好き。
ただ、こちらは図録の写真だと鮮やかさがでてないなあ(実物を目に焼き付けないと)。
唐織の鮮やかなのは、図録でもその通りに美しいんだけど、縫箔の類いはいまいち表現できないねえ。

装束の間に、展示されていた「宝生女」の面の表情が・・・引き込まれそう。
ふう。人もいないから、じっくり見られていいわ。
ちょっとくすみが強いのが何だけど。

次回の企画展、『鏡花と能楽』−「歌行燈」成立100年記念
うう、見ないと。このために金沢に帰って来るのか。

2010年02月13日

那覇市歴史博物館(那覇市)

企画展「首里・那覇の装い」
企画展用の展示室は、尚家と高級士族の衣装が展示され、小さい部屋ながら国宝が10点弱展示されていました。
ただ、尚氏資料として一括指定なんだろうな。単品では?な物も含まれてます。
私の行った時に有った中では、尚家の「黄色地石畳文様絞沙衣裳」が黄色単色で折りが細かく見応えがあった。
残りの尚家衣裳群は、王家らしい龍柄だったりして、確かに良いものだけど趣味ではないな。
それより、高級士族の衣裳のため、国宝ではないものの「赤地牡丹文様綸子桐衣」が鮮やかな赤で、思わず見入るくらいのもの。これが一番かな。

常設展示室も企画展モードなのか衣裳多め。民衆用の衣裳とか、近代に入ってから作られた織物等。
常設展示室もそう大きいわけではないね。
あと、戦争関連の常設展示は無かった。他の施設で事足りるってことかな。

場所的には国際通り起点の商業ビル内とあって、アクセスは便利。
企画展が良くって、モノレール1日乗車券(割引はがある)持ってれば、ってところかな。