2011年08月24日

霊能力者がすごかったという話

8月最初の木曜日。
人に呼び出され北関東の某市にやってきた。
電車を降りると、熱せられた空気が身体を覆う。

私を呼び出した相手(かつて所属したサークルメンバー)は、既に駅前に到着していた。
彼の車に乗り込み、挨拶もそこそこに、「呼び出した用件は何?」と聞く。
サークル内で、親しい訳ではなかったため、呼び出される理由が思い浮かばない。
まあ、親しかったメンバーは誰も連絡してこないが。

この日のスケジュール表を渡される。
最初に行く所、なにか宗教施設の様な名称ですが・・・。

彼が、うちの会報の編集をすることになり、その企画会議(飲み会ついで)で、私の昨年からの行動を何かに憑かれたとして、「除霊する」という企画を言ったそうだ。
私の名を出した瞬間、数人がかなり不機嫌になり、「それで良いから勝手に進めろ」と、話を打ち切られた。
彼的には、軽口のつもりで言ったものの、その後、止めるとさえ言えない空気になり、そのまま実行することなったらしい。
別に良いけどさ。
さすがに「憑きもの」は、予想外で、返す言葉が出てこなかった。

午前の部開始。
いかにもな名前に比べ質素な建物。
案内された部屋には、既に霊能力者の方が、お座りになられていた。
老年に近い男性で、なかなか迫力のある声。
うーん、朝っぱらから罵倒されてるぞ、俺。
半分涙目になりつつ、「僕はこの先どうしたら・・・」とすがってみる。
「(同行したメンバーを指し)お前の事をこんなに心配してくれる仲間がいるじゃないか・・・(略)・・・。」
これが、なかま〜?
俺も安く見られた物です。

なんだか、人生相談を受けてるようだ。祈祷とかの見せ場は無い。
「仲間」は痺れを切らし、「何か憑いてたりしませんか」とストレートに質問。
彼的には、憑かれてるとして始めた話だから、何でもいいから憑かれて無いと都合が悪い。
「それは、大丈夫だ。強い守護霊が守ってる」と、肩透かし。
漸く、霊能力者ぽい発言だな。
でも、強い守護霊がいるって初耳だぞ。

と、一人目終了。
車の中で、守護霊についての詳細を聞か無かったと後悔。
霊能力者様も、さらっと流すし。
「仲間」は、憑きもの以外のことに興味無いし。

ちょっと都会に出て、お昼を食べ、次はタロット占い。
「タロットで憑きものは、難しくないか?」
「死神だな。」
私的には、その方が楽そうなんでそれでも良いけど。

「仲間」の彼女が懇意にしてる方らしく、この日は予約で一杯だったけど、営業時間前にみて頂く。
ここだけ、私のミッションが指示されていた。
「恋愛運」を中心に聞けと。
・・・・うう、恥ずかしい。
結果、悪くは無いが、良くもない。で、注意が色々付く。
それは、一般的に「悪い」と言いませんか?ってとこだ。
(恋愛運以外も、同じ様な物。これだけ起伏がないのも珍しいと。)

3件目は、50代の女性。
祈祷あり。
当たり障り無し。
憑きものは、明示的な答え無し。

で、最後、我々が退出しようとした瞬間。
その前の話とはかかわりなく「無駄な出費に気をつけなさい」と。
なぜか、急にひらめいたらしい。
二人で顔を見合わせ、そろって驚きとも笑いともつかいない顔で退出。
極めて正しい助言だ。
もう、遅いが。

4件目は、おばあさん。
憑きものは、セーフ。
私の前世を見て頂く。
内容は、明らかに見当はずれ。
古代レムリア帝国の戦士であった、私に対して、無礼に尽きる捏造だった。

退出。
今度は、私は怒気を隠した顔で、もう片方は、笑いをこらえながら。

夕食をとりながら、反省会。
「うちのオカルト系会員に相談したか?一発で憑きもの判定してくれる人紹介してくれるはずだぞ」
「あいつら、気味悪いから話すのやだ。」
・・・同じ仲間なのに・・・。
今回の方達(タロット以外)は、彼のおばさんお勧めの霊能力者だそうだ。
結論として「守護霊が憑いてる」という線で行くことになったが、無理があるなあ。

この週末には、別件で別の霊能力者と飲みに行く予定。
なんか、同じ傾向がつづく。
posted by Oz at 23:23| Comment(0) | TrackBack(0) | Blind Vision
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/47536491

この記事へのトラックバック