2010年12月12日

20100725 旭川市

『2010年度版 川の本 川のまち旭川にくらす私たち』((財)旭川河川環境整備財団,2010)[北海道]

「川のおもしろ館」にて入手。
A4、58ページ、全ページカラーの無料本。
旭川って、石狩川に、牛朱別川、忠別川、美瑛川の3つが街中で合流するんだね。
そりゃ、水害も多くなるだろうな。
明治31年の地図では、どの川もかなりの蛇行をしているんですが、それがどんどん改修されていく様子が分かって面白い。
平成15年に至っては、新しい川を作っているし(牛朱別川のバイパス。これが恐ろしいくらいの直線で)。
で、昭和時初めの石狩川-牛朱別川の合流点と現在の地図を重ね合わせた図が載っていた。
古い牛朱別川の真中に現在のロータリーあるぞ。会場も水の中か。
昭和5〜7年の切替え工事で陸地になったようだ。
会場の昔の状態とか調べると面白そうだな。
元ゴミの上とか、元鎌倉初期の奥州街道の上、元XXX居住地とか、色々あるからなあ。

その他も色々面白い記事が載っていた。
「営巣ブロック」ってものもあるんだ・・・。
高い護岸ブロックの途中に穴を開け、カワセミとかの営巣地とするもの。
ブロックの奥には巣作りに適した土を入れ、上部には庇を付けて、蛇やミンクの侵入を防ぐんだそうで、考えてあるなあ。
って、ミンクってなんだよ。
魚道の全体図と解説も面白い。
堤防がやばくなった時の対処法(月の輪工法とか)も載ってる。まあ、やん○ダムとスーパー堤防があるからこんな知識は不要だよ。
巻末の川の用語集が便利かも。


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『モーリー No. 21』(北海道新聞社,2009)[北海道]

特集:野生動物の受難 頻発する事故は防げないのか

表紙は、道路上でじゃれ合う2匹の子きたきつね(あれ、違和感。子ぎつねだから子ぎたきつね?子きたぎつね、子ぎたぎつね?子ぎだぎづね?ひらがなだからへんなのか。子キタキツネ...Loop)
なんでしょう不幸の予感。
一匹が道路に寝そべり、もう一匹が上から踏んでる状態。いや、これから覆いかぶさろうとして・・・擬人化モードだな。

道新のネイチャー雑誌。確か季刊。
巻頭は、越冬する動物たち、黒いボディーに黄色い嘴のオオワシかっこいい。
で、特集の口絵。
ん、交通事故で息絶えたキツネが一匹・・・。表紙と同じ場所の様に見える。写真家の方の文が目次にありました。表紙を撮った翌日見つけたそうです。
興味深いのは事故の種類かな。交通事故、中毒(農薬、鉛)、衝突、汚染・・・。
墜落というのがあった。
小動物にとっては、30cmの側溝でもかなり危険だとか。蛇やトカゲであっても、垂直な壁を登れるのは、そんなにいないそうだ。
子狐、子狸においておや。
沖縄では、ヤンバルクイナの幼鳥が落ちることが問題となって、生息域の側溝には蓋をつけたそうだ。
フクロウも、穴に入る習性があるため、煙突に入り込んで墜落するらしい。
哺乳類、鳥類、両生類、道内の事例、他府県の事例、海外の事例、事故自体から対策まで、網羅している。
「昆虫の交通事故」という記事も。
大変、為になる特集だと思う。
・・・嘴の折れた丹頂鶴の写真痛々しい。交通事故死したエゾタヌキの目が怖い。

他は、アイヌ関連の記事、海外(カムチャッカ、イギリス、アルメニア)の記事とかも面白い。
雪の上の動物の写真が出ていたのだが、雪に埋もれながらラッセルして進むエゾタヌキかっこいいよ。
ミンクが、川岸の斜面を滑って遊んでる写真もかわいい。
いや、ミンクは駄目だって。

取敢えず見たら買っとけ。
posted by Oz at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 手に入れた本
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