2010年06月15日

20100523 富山市

『再現 千歳御殿』(富山市郷土博物館,2007)

武家の美術を中心に図録が何点もありましたが、今回はこれのみ購入。
千歳御殿は、10代藩主の隠居所として、嘉永2年(1849)建てられ、わずか6年で焼失した建物です(再建されたが、かなり質素になった)。
この本は、焼失を免れ、個人宅に移築されていた門(千歳御門)が、富山城址内に再度移築されたことを記念した特別展の図録です。
ただし、千歳御殿跡は市街地になっているため、現在の富山城址の中の比較的近い所に移築。
実物は今回見なかったのですが、個人宅にあった時期の写真を見ると、それほどの物では・・・。
見栄えは、移築時の周辺環境によるんで何とも言えないけど。

それよりも、図録に掲載された欄間がすごい。扇をいくつも組み合わせた形で色彩豊か。ほれぼれする。
御殿の屋敷配置も複雑で、図面上だけでも見応えがあります。
神通川沿いに建てられた御涼所の模型は奇抜な形が良く分かって、これも良いねえ。
なかなか、面白い図録でした。
posted by Oz at 00:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 手に入れた本
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